夜勤デビュー看護師さん必見!体調管理とセルフケアのコツ
ごきげんよう☘️
名古屋の統合医療アロマサロン「ラメール」の看護師・河部です。
看護師として働き始めたばかりで、夜勤に不安を感じている方もいるかもしれません。
慣れない仕事に加え、生活リズムがガラリと変わる夜勤は、心身ともに大きな負担となりますよね。実際に、夜勤をきっかけに体調を崩してしまう看護師さんは少なくありません。
今回は、私自身も経験した「夜勤看護師が陥りがちな不調」と、その対策についてお話しします。
私の過酷な夜勤時代
新人の頃から三交代制の夜勤を経験し、その後もさまざまな働き方をしてきました。日勤のみ、夜勤専従、二交代制、12時間交代制、訪問看護の当直まで…。

こうした経験から痛感しているのは、「夜勤をするなら、健康に人一倍気を配る必要がある」ということです。特に年齢を重ねるほど、不規則な生活リズムに心も体もついていかなくなります。私自身、5年ごとに「ガクッと体力が落ちた」と体調の変化を感じずにはいられませんでした。
もちろん、夜勤は患者さんの命を守る上で不可欠な仕事です。しかし、会社の方針で「夜勤をしない」という選択が難しい場合も多いでしょう。だからこそ、環境を整えることも大切ですが、何よりも「自分自身を整えること」から始めてほしいのです。
夜勤が当たり前だった時代
かつて、特に準夜勤では座って休憩できる時間はほとんどなく、常にアドレナリン全開で働いていました。食事をとる時間もないので、立ったままモニターを見ながらコーラを飲んで空腹と脱水を補うのが当たり前。
月に1回も休憩時間をすべてとれた記憶はありません。トイレに行くときくらいしかモニターから解放されず、家に帰ってからもモニターの幻聴が聞こえるほどでした。
当時は「昔の先輩たちはもっと過酷だった」と聞いていたので、自分たちの環境は恵まれていると錯覚していたのです。しかし今振り返ると、全く自分を大切にできていなかったと感じます。体を壊して仕事を辞めていくスタッフもたくさん見てきました。
不調のオンパレード!私の夜勤あるある
ここでは、当時の私が経験した夜勤の不調をいくつかご紹介します。

- 眠れない、熟睡できない
- 昼寝をしてから出勤しても眠りが浅く、仕事の夢や怖い夢ばかり見ていました。
- 夜勤明けもなかなか寝つけず、眠剤を飲んでいる同僚もいました。私はお酒に頼っていましたが、これでは睡眠の質は上がりません。
- 体調不良とホルモンバランスの乱れ
- 頭痛やぼーっとする状態が続き、夜勤明けには酩酊状態になることもありました。
- ホルモンバランスが崩れ、生理が不順になったり、PMSや生理痛が悪化したり。痛み止めが手放せませんでした。
- 食生活の乱れと腸内環境の悪化
- 夜勤中にカップラーメンを食べることは減りましたが、不規則な食事で腸内環境が乱れ、便秘や下痢を繰り返していました。
- 精神的な不調
- 夜勤前は、起きてから仕事に行くまでの時間が憂鬱でした。
自分が整えば仕事はもっと楽しくなる

仕事や業務は覚えていくのに、「自分を整え、ご機嫌にする方法」は誰を見ても見本になる人がいませんでした。多くの先輩は、体調を崩したり、腰が悪かったり…。公私ともに「こうなりたい」と思える人がいなかったのです。
しかし、当時の私よりも若い世代の看護師さんたちは、幸いにも今では休憩時間を確保しやすくなっているはずです。だからこそ、自分の心と体を労わるセルフケアを大切にしてほしいのです。
夜勤中の食事もその一つ。私は消化に使う体力を節約するため、深夜勤中は食事をせず、おにぎりやプロテイン、水分補給だけで過ごしていました。夜勤明けも無理に食事をせず、空腹でなければそのまま寝る方が体が楽だと気づきました。
今の私ならこうする!3つのセルフケア
もし、当時の自分にアドバイスできるなら、この3つのことを伝えます。
- アロマで心身を癒す
- アロマディフューザーを使ったり、足裏マッサージをしたりして、短時間でも質の良い睡眠をとる。
- サプリメントや点滴で栄養を補う
- 夜勤明けに同僚との食事を楽しむ日があっても、後で後悔しないように、サプリメントなどで不足した栄養を補う。
- 信頼できる人と語り合う
- おいしいものを食べながら家族や同僚と話す時間は、最高の気分転換になります。
セルフケアと人とのつながりを上手に活用すれば、夜勤も乗り越えられます。
夜勤で一番大事なのは「頑張りすぎず、自分を回復させる工夫を見つけること」だと、今は思っています。
ラメールができること
ラメールでは、看護師さんの「夜勤疲れ」を整えるケアを実際に取り入れています。
- アロマトリートメントで深いリラックス
- 足のむくみや冷えをとるフットケア
- 美容点滴で体を内側からリセット
- 信頼できる仲間として、話を聴く時間
Re’Nurse(リナース)の原点は「笑顔で働く看護師を増やすこと」。
夜勤で疲れてボロボロになるのではなく、長くご機嫌に看護を続けられるように。医療と生活の両面から、一緒にサポートします。
まとめ
夜勤はどうしても体に負担がかかります。
でも、ちょっとした工夫とケアで「夜勤をしていても錆びない看護師」になることはできます。
私自身、夜勤で幻聴を聞いたり、ラーメンを食べて後悔したり、いろいろ失敗もしてきました。だからこそ言えるのは――
✨自分を大切にしながら働いてほしい✨
体調管理も、美容も、そして心のケアも。
「夜勤で疲れたな…」と思ったら、どうぞラメールに気軽に相談してくださいね。
あなたがご機嫌ナースでいられるよう、同じ看護師として寄り添います☘️